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ちょっといい話

うんちく、うんち く 、うんちくん!!

 

★運命の別れ道は、たったの100ml
 小腸から大腸へは内容物と共に水も送られてきます。この小腸から送られてくる水が、快便であるか便秘であるかの大きな分かれ道を作ることになってしまいます。
 通常、小腸から大腸へは、1500ml(ミリリットル)の水が内容物と共に送られてくるのですが、このうち大腸は、1400mlもの水を吸収してしまいます。ウンチとして適度なカサと柔らかさを作るのは、残りたった100mlの水で決まってしまいます。
 この100mlの水が、もし何らかの原因で50mlだったとしましょう。すると内容物は硬く小さなものになってしまい、きちんと排泄されなくなってしまいます。これが便秘です。
 あなたの内容物に毎日100mlの水を与えることは大変重要なことです。大腸が吸収し、奪っていく水の量に負けないように、食事以外に意識して水を飲むクセを付けなくてはいけない理由がここにあります。
 

 

★食物繊維というもの
 食物繊維と一口に言っても、様々な、約10種類もの種類があります。その中でもセルロースがよく聞かれますが、これは植物の細胞壁を構成する主成分です。水に溶けず、腸内壁を刺激します。ウンチの主構成物となりカサを増やして通じを良くします。
 ここで面白い実験があるのですが、千葉大学で行われた実験で、女子大学生221名を対象として、トウモロコシの皮から取った食物繊維を2週間食べてもらい、排便状況を調べました。
その結果、実験前まで毎日排便があるという人が37%いたのですが、2週間後には60%と増えました。さらに、実験前まで便秘の人は25%いたのですが、2週間後には9%にまで減っていました。
いかに食物繊維が便秘に対して大きな効果があるのかおわかりいただけると思います。
 さらにネズミを使った実験では、ネズミに食物繊維を含んだエサを与えたグループと、そうでないエサを与えたグループの、食べてから排泄し終わるまでの時間を計測しました。食物繊維入りのエサでは、排便が29〜32時間で終わるのに対し、食物繊維を食べなかったグループは50時間以上もかかっています。
 食物繊維を多く含む食べ物について調べてみると、野菜では、ごぼう、かぼちゃ、ブロッコリー、芽キャベツ、にんじん、ホウレンソウ、春菊、サヤインゲンなでです。穀物では、白米よりも玄米が多いとされています。豆類では、大豆、ソラ豆、エンドウ豆、小豆などで、納豆やオカラなども食べるといいでしょう。芋類では、サツマイモ、里芋、ジャガイモに多く含まれます。海草には、ひじき、ワカメ、昆布など、どれも理想的な食物繊維の量をもっています。
 

 

★腸が長いと便秘になる?
 腸(大腸)の長さには人種によって大きく差があります。一般に西洋人よりも日本人は腸が長く、内容物が最後の排泄に至るまでの時間は、腸が長い日本人のほうが、自然と長くなります。しかも個人差もあり、腸が長い人、そうでない人と様々です。ここで心配になるのは「自分はもしかして腸が人よりも長いのではないだろうか」と思ってしまうことですが、これはあまり心配の必要はありません。
何故なら、長さが長くても、大腸が正常にj活動さえしていれば排便は正常に行われるからです。腸の長さよりも腸の機能が正常であるか日頃の生活習慣を見直さなくてはいけないでしょう。
 

 

★便秘を治すポイント!!
◆◆ビフィズス菌を増やす長寿食、ヨーグルト◆◆

 ヨーグルトは、ブルガリアの長寿食として有名です。ヨーグルトは、牛乳をビフィズス菌などの乳酸菌で発酵させたものです。実はヨーグルトに含まれている乳酸菌は腸にたどり着くまでに死んでしまうのですが、発酵過程で生まれたヨーグルトの活性物質が腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれるように働くのです。ですから、ヨーグルトを常食すればちょうが健康に保たれるため便秘が解消されます。この整腸作用がブルガリアを長寿国にした一因であると言われています。
スーパーなどにはヨーグルト製品がずらっと並んでいますが、味付けがなされていない、大きな容器の製品を選びましょう。味付けなどの加工がなされているものは、ヨーグルトの活性物質が失われているために、お菓子のようなもので、腸内のビフィズス菌を増やす目的には力不足です。
食べ方は、糖分の取り過ぎを防ぐため、なるべく甘味料を使わずに、フルーツと一緒に食べるといいでしょう。キウイフルーツ、バナナ、いちご、レーズンなど何でも合います。

 

 

★腸年齢
 大腸内には、100種類、100兆個もの細菌がいるという。このバランスに表れてくるのが、腸の年齢(日経5月27日)。
 生後5日目くらいまでの赤ちゃんの腸内はビフィズス菌など腸内をきれいに保つ善玉菌にあふれている。離乳期になって大人と同じ食事を食べるようになると中立的な嫌気性菌が9割を占めるまでに増殖、善玉は1割に。以降、このバランスで成人期を過ごす。変化が現れるのは55歳から60歳の頃。大腸菌などの悪玉菌が増え始めるのだ。
 こうした細菌のバランスを「腸内フローラ」と呼ぶ。手入れされた花畑のように、それぞれの細菌が秩序正しく縄張りを確保しているわけだ。とはいえ最近では10代や20代なのに腸年齢が60代とう人もめずらしくない。脂肪分の多い肉料理が増え、野菜をあまりとらないのが原因のひとつ。実年齢マイナス35歳という腸年齢の若さで世界的に有名な山梨県の棡原(ゆずりはら)地域は、肉が控えめの食事になっているともいう。
 イモ類や豆類など食物繊維の豊富な食生活を営み、ヨーグルトなどでビフィズス菌を補う。ガーデニングはあいかわらず人気だけど、あなたの腸内フローラの手入れはいかが。

 

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